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2024.06.22
夏至とストロベリームーン
2024年の夏至は6/21でした。
夏至は二十四節気の一つで、北半球において一年で最も昼の時間が長い日です。
夏至の食べ物として一番初めに思いつくのは冬瓜。「冬」という字が使われていますが、夏野菜なんですね。ビタミンC・カリウム・水分が豊富で夏バテ予防にぴったりのお野菜です。
関西地方では、夏至から11日目の半夏生に「蛸」を食べる習慣があるそうです。夏至は田植えの時期でもあり、「タコの足のように稲が八方に根を張るように」という豊作祈願がその由来とされています。
そして6/22は、満月です。
6月の満月は「ストロベリームーン」と言うようです。
満月には、アメリカの農事暦では、月ごとの満月にそれぞれ名前がつけられています。これらの名称は、アメリカ先住民が、満月に独自の名前をつけることで、季節の移り変わりを捉えていた伝統に由来するものです。また、それぞれの満月名は、その月の満月を含む1か月の呼称にも用いられていたとされます。6月は野いちごの収穫時期でもあり、そのことから「ストロベリームーン」と名付けられたと言われています。
ヨーロッパではローズムーン。なんとも素敵な呼び方ですね。
中国では蓮の月。こちらも情景が浮かびます。
南半球では、オークの月。南半球は寒くなるころでしょうか。
「ストロベリームーン」を恋人とみると永遠に結ばれるという言い伝えがあるそうです。
是非、恋人とロマンティックな夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。