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2025.01.30

「今春だっけ?何月だっけ?」~季節を感じる工夫

一瞬、季節が分からなくなってしまう。何月かもわからない。そんな経験はありませんか?

外では季節が分からなくなることはあまりありませんが、室内ではありがちですね。外出する機会が少なく室内で過ごす時間が多い方はとりわけそうかもしれません。

挙句に「いつの間にか冬が終わっちゃった」「春を感じないうちに夏になってしまった」そんな経験もお持ちかもしれません。昨今の地球温暖化の影響もあり、春と夏はあっという間に過ぎてしまう印象です。

一部のアパレルメーカーでは、四季をベースにした商品計画を五季ベース(夏を「初夏・盛夏」と「猛暑」に分ける)に改めたと報じられるなどしてはいますが、気候のバランスが変わったとはいえ四季を楽しめるのは日本ならではではないでしょうか。

四季を満喫せずに日々を過ごすのは少しもったいないですよね。そこで今回は季節を感じる部屋作りをテーマに簡単なアイデアを少しばかりご紹介してみたいと思います。

部屋の模様替えをご家族に任せていらっしゃる方はご自身も参加することで、季節を感じ楽しめるうえ、ご家族とのコミュニケーションもよりよいものになるかもしれませんよ。

●フォーカルポイントに花

季節の移り変わりで景色が変わらない室内はご自分で変えてみましょう。何から何まで変える必要はありません。お部屋のフォーカルポイント(お部屋に入ったときに一番はじめに目がいく場所)に季節の花を置いてみてはいかがでしょう。

いつも腰掛けるダイニングテーブルやソファ、書斎の机の上なら季節の花の一輪挿しを置いてみるのは手軽で場所も取らないのでおすすめです。もちろんプリザーブドフラワーや造花も素敵ですが、できることなら生花がおすすめです。ほんのひと手間を加えることで季節を感じるチャンスが増え記憶に刻まれるため効果的です。

●ファブリック

手軽に替えやすく季節感を得られるのはクッションカバーなどの布ものでしょうか。かさばらないので季節変わりで仕舞う時に場所をとらないのもメリットです。

たとえば、冬なら雪をイメージする白の布地や白のファー素材のクッションカバーなどは、部屋が一気に冬らしい雰囲気になりそうです。ファーのほかにもニットで編み込まれた素材もおすすめです。加えて棚やチェストの上に1月なら鏡餅、2月なら節分の豆や可愛い鬼の置物などを置くようにすれば、季節感も感じられやすくなります。

春や夏なら綿や麻の素材を選べば見た目だけでなく肌触りもよく、海や空をイメージするさわやかな色味で季節を感じるのもよいかもしれません。

●おわりに

季節ごとやひと月、ふた月おきに考えるとそれだけで季節を楽しめますし、脳が活性化され心身共に若返る効果も期待できます。さらに想像力とクリエイティブ力も磨かれ、仕事面のスキルアップなどにもプラスの効果があらわれるかもしれませんよ。ぜひお試しになってみてください。

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